#004|座標軸に対するキューブの向きの変更方法

目次

座標軸の向きについて

Inventorののデフォルトテンプレート設定で、まず修正すべきことが座標軸の向きです。

デフォルトのテンプレートの設定では、右上のViewCubeの向きに対してX-Z平面が水平面、Y軸+方向が鉛直上向きとなっています。この状態で下図のように設備モデルをInventorで作成し、Revitで作成した建物モデルと干渉確認するため、Navisworksにそれぞれモデルを取り込んだ場合、どのようになるでしょうか?


Navisworksにサンプルモデルをそれぞれ取り込んでみると。。。Inventorのモデルが見当たりません。
探してみますと、地中にめり込んでいる上、思っていた方向と90°向きが変わって倒れてしまっています。

なぜこのようなことが起こるのかというと、Navisworksではモデルがもつ基準点とXYZ軸の向き(共通座標系)を統一する仕様になっているためです。 Revitでは、X-Y平面が水平面Z軸の正方向が鉛直上向きに設定されています。 一方、Inventorで作成されたモデルは、X-Z平面が水平面Y軸の正方向が鉛直上向きとなっているため、軸の向きに違いが生じます。

 もちろん3Dモデルを取り込んでからNavisworks側で向きを修正することは可能ですが、モデルを取り込むごとにイチイチ向きを修正する必要があり、非常に煩わしい作業となってしまいます。
従って、下図のようにInventorのテンプレートはZ軸+方向を鉛直上向きに設定しておくことをオススメします。

ちなみに、先ほどのサンプルモデルをZ軸+方向を鉛直上向きに設定し直してNavisworksに配置してみると、下図ようにInventorでモデリングしていた向きのまま配置されました。

向きの変更の方法

ではテンプレートファイルのXYZの向きとキューブの向きの変更方法について説明します。

STEP
テンプレートファイルを開く

プロジェクトの設定を確認して、テンプレートファイルが保存されているアドレスのフォルダからStandard.iptのテンプレートファイルを開いてください。
(ここでは説明のためiptファイルだけ行ていますが、iamファイルも同様に行ってください。)

STEP
ビューキューブの向きの調整

ViewCubeの「前」をクリックして、X-Y平面が画面に正対するように設定します。

STEP
向きを設定して保存

ViewCubeを右クリックして、メニューから「現在のビューを設定」⇒「上」に設定してください。X-Y平面が水平面、Z軸+方向が鉛直上向きに設定できました。

STEP
ホームビューの再設定

モデル作成開始時に、ビューキューブの上・前・右が見えている角が手前になるようにしておくことで、作業開始をスムーズにスタートすることができます。
下のショート動画のように、一旦基準平面を表示します。
次にビューキューブの向きを整え、プルダウンメニューから「現在のビューをホームビューに設定」⇒「固定距離」を選択します。
最後にドキュメントオプションの「モデリング」タブの「初期ビュー範囲」を幅:100mm、高さ:50mmに設定します。
この状態で「上書き保存(Crt+S)」か、「名前を付けて保存」の▶から「コピーをテンプレートとして保存」します。(iamファイルもStep.1から同様に行う必要があります。)

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